【映画】「透光の樹」秋吉久美子、濡れ場“熱艶”

七つの眼鏡φ ★

“完熟パイ”も負けません！秋吉久美子、濡れ場“熱艶”
女優、秋吉久美子（４９）が、９月公開予定の主演映画「透光の樹」（根岸吉太郎監督）で、
濃厚セックスシーンに挑んでいる。９年ぶりとなる久々の映画主演作で、熟女の色香をさく裂
させ、大胆艶技でフェロモン全開。俳優の永島敏行（４７）を相手役に何度も情事を重ねていく。
秋吉は「『女』を思い起こさせてくれた作品です」と“大台”を前にしながら、オンナとしてますます
自信を深めていた。

秋吉のめくるめく官能ワールドが弾ける！　
昨年末のヘアヌード写真集発売、先月の舞台「卒業」では、下着姿でＶ６の三宅健を誘惑と、
このところ妖艶さを振りまいて絶好調の秋吉。銀幕でもナイスバディを惜しげもなくさらけ出す。
最新作「透光の樹」は、秋吉にとって平成７年公開の「深い河」以来９年ぶりの映画主演作。
それだけに、作品にかける意気込みが違う。濡れ場にも体当たりで挑み「テーマは『女』。女の
女性性とかエロス、不条理、心の揺らぎとか、今の時代に無駄に見えるものにもう１度目を
向けたいと思った」と、思い入れは尋常ではない。
秋吉は、金沢で貧乏な暮らしに甘んじている離婚経験のある女性役。永島扮する東京のテレビ
制作会社社長と２５年ぶりに再会し、純粋にお互いを求め合う。「あなたの娼婦になるわ」「膝、
開きなさい」「あなたが欲しくなるの」「ずっと欲情してた」…といった生々しい言葉が行き交う。

作家、高樹のぶ子さんの谷崎潤一郎賞を受賞した同名小説の映画化だけに、古都金沢を
舞台とした文芸作品でもある。製作側は「中年男女の濃厚な純愛を描いた、大人のファンタジー
です」と強調している。
秋吉は「対極にある男女の距離感が、性愛によって融合していく世界観、精神性が面白いと
思った」。濡れ場が満載ゆえに、映倫からは「Ｒ－１８」指定（１８歳未満の鑑賞制限）を受けた。
しかし５０歳手前とはとても思えない完熟ボディーに、現場では男性のみならず女性スタッフ
からも「本当に美しい」と感嘆の声が上がった。秋吉も「女性から見ても共感できる役。
演じていて、やりがいのある役でした」。

※ソース（サンケイスポーツ）
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200405/gt2004051503.html